1-10.下町って住みやすい?

最近、テレビや雑誌でも「下町」が注目されています。
古くから栄えてきた歴史がありながら、庶民的で風情や人情のある街として「下町」が人気となっているようです。
実際に「下町」にはどんな魅力があり、なぜ住みやすい街として注目されているのでしょうか。

一般的に、「下町」には2つの種類があり、1つは高台に対する低い土地を意味する下町と、
東京のように「山の手」に対する意味での下町が存在しています。
現在注目されている下町は後者の意味合いで、東京でいえば江東区・墨田区・中央区・台東区周辺を指します。

江東区は、亀戸天神で知られる亀戸や門前町でもあった深川など、
江戸時代から下町として親しまれてきた街です。
墨田区も昔ながらの下町として知られ、特に国技館のある両国付近には江戸の風情が残ります。
日本橋のある中央区は、昔ながらの風情と現代的な風景が混在したエリアです。
台東区は、浅草や入谷、根岸などを擁し、典型的な東京の下町と呼ばれるエリアで、
映画「寅さん」で見られるような人情の残る街です。

下町の良さは、何といっても風情と人情といわれます。
昔から続く庶民的なコミュニケーションや助け合いの精神は、
住む人をホッとさせる雰囲気を醸し出しています。

ただし、住みやすい街か否かは、その雰囲気を楽しめるか否かによって違ってくるといえるでしょう。


→”2-01.地震に弱い街の見抜き方“を読む

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