2-06.災害に強いのは燃えない、逃げられる街
災害時には火災や家屋の倒壊などが起こりやすく、緊急に避難しなければならない事態が考えられます。
自分の家は無事であっても、隣家の火災から類焼したり、家屋やビルの倒壊に巻き込まれることがあるからです。
地震などでは揺れによる被害だけでなく、二次災害にも留意しなければなりません。
■燃えにくい地域とは
災害時に燃えにくい地域は、次のようなポイントから知ることができます。
・古い建物(新耐震基準=昭和56年以前)が多いか?
・火災や倒壊に弱い木造住宅が多いか?
・消防活動や救助活動の妨げになる狭い道(4m以下)がないか?
・近くに100平方m以上の公園や運動場などがあるか?
・近い場所に幅員6m以上の道路があるか?
これらの要素は「不燃領域」と呼ばれ、この割合が40%以上なら燃えにくい地域、
70%以上ならほとんど燃えない地域とされています。
■逃げやすく地域とは
いざというときは家を離れて、安全な場所への避難をしなければなりません。
しかし、実際に災害に遭遇すると、今までは考えたことのない障害に出会うこともあります。
橋や坂、崖などの大きな障害のほかにも、倒れやすいブロック塀や自動販売機、
店舗の看板、放置自転車、路上駐車の自動車やバイクなども避難の障害となります。
いざというときに備えて、自宅から避難可能な場所(大きな道路、公園、運動場、学校など)と、
そこまでの避難経路は常にチェックしておくことが大切です。
→”2-07.ハザードマップで地域の安全度をチェック“を読む
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